目次
はじめに
「独立」「起業」いうものは、大半の方が一度は憧れるものと思います。
一念発起して本当に「会社設立」をする方も多数いらっしゃいます。
ただし現実は厳しいもので、「起業」の成功率はかなり低いと言わざるをえません。
ここでは、失敗してしまう際によくある理由、失敗したらどうなるのか(ネガティヴな事だけではありません)、失敗リスク軽減・・・
などをまとめてみました。
起業の生存率
一般に起業の生存率は、起業1年後で40%、5年後で15%、10年後には6%と言われています。
つまり、半数近くの会社が1年持たずに倒産してしまうというのが現実です。
起業に失敗してしまう理由
1.資金が不足している
初期費用ばかりに目が行ってしまい、ランニングコスト(従業員に支払う給料、事務所の光熱費、賃料など)を浅く見積もってしまい、運転資金が不足してしまうことがあります。
2.過剰な投資
特に、初期投資を過剰にしてしまうと、それだけで事業が立ち行かなくなってしまいます。
自信と理想だけが先行し、結果に結び付かずに投資額を回収できない。といった事になってしまいます。
例を挙げますと・・・
いきなり高額な事務所や店舗を契約してしまう。
それらの内装に凝ってしまい設備費がかさんでしまう。
大勢の従業員やアルバイトを雇ってしまう。
といったことがあります。
3.競合過多の分野への参入
ライバルが多いと、他者との差別化が難しく、自身の商品やサービスを選んでもらえる確率は低くなります。
そうなると、売り上げが伸びず、経営が立ち行かなくなります。
4.儲からない分野への参入
前項とは逆に、ライバルはいません(ということは?)が、儲からない分野に参入してしまいそこから抜け出せなくなると、こちらも経営が立ち入らなくなります。
ブルーオーシャンは確かに理想ではありますが、儲かる分野でのそれは現在ではほとんど無いと思っていいでしょう。
5.社会や周囲の変化についていけない(対応できない)
自分の経験による固定概念を曲げることができず、社会が変化しても、周りが見えずに方向性を一切変えず突き進んでしまうと、失敗に近づいてしまいます。
起業に失敗してしまうと
起業に失敗してしまうと、どうなってしまうのか?
これを理解しておきましょう。
一般的に多いのが
1.借金まみれになる
起業に必要な資金を集めるには、
①「親類、友人に借りる」
②「銀行に融資を受ける」
③「投資を受ける」などの選択肢がありますが、それらの資金を返済できずに借金地獄に陥ることになります。
①なら「返済の時期を待ってもらう」「返済方法の検討」などで対応できることもありますが、②③だとそうもいきません。
2.精神的ダメージを被る
起業される方の多くが、「自信がある」という精神状態からのスタートになるかと思います。(もちろん大事なことですが)
ただ、そこからの挫折ということになりますので、精神的に大きなダメージを負うことになります。
3.人間関係の破綻
前項の「親族、友人に借りる」が原因で金銭のいざこざになり、人間関係がぎこちなく、或いは破綻してしまうこともよく聞きます。
起業に失敗しても
起業をしたという経験というものは、「起業をした」人間にしか獲得できません。その経験をもとに得られたスキルを活用し、次の行動(就職や新たな起業)に生かし、後の人生を充実させていけばいいのです。
就職に関しては、その経験を高く買ってくれる経営者の方もいらっしゃいます。
ダメージ軽減
起業は失敗する可能性が高いです。
失敗した時のダメージを軽減するために、できるだけ小額からビジネスを始める事をお勧めします。
最後に
この章では、起業の失敗について述べてきました。
これからビジネスを始める皆さまに、少しでも参考になれば幸いです。
以上、最後までごらんいただき誠にありがとうございました。


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