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初めての出産
夫の猛プッシュでスピード結婚し、すぐ妊活を開始したのですが、なかなか恵まれなく、不妊治療をした後長男は産まれました。
初産のせいか、分娩時間44時間かかりました。
出産は、本当に大変で辛かったですが、赤ちゃんの顔を見たとたん幸せすぎて涙が出てきました。
夫がとても嬉しそうな顔で長男を抱っこしているところを見て、「私たちのところに来てくれてありがとう」と長男に感謝したのを今でも昨日のように思い出されます。
初めての子育て
それから怒涛の日々が始まりました。
初めての事だらけで本当に大変でした。
夫は会社に泊まる勤務が多いので、赤ちゃんと2人きりの夜は不安で本当に怖かったです。
長男はタイトルにもある通り「自閉症」です。
もちろん生後すぐに判明したわけではありませんので、そのときは全く知りませんでした。
ただうちの子は全く寝ませんでした。
1日のうち睡眠時間はほんの2時間程度。それでもまだマシなほうで、30分の時もありました。
知識不足もあり、「これが普通」と思っていました。
抱っこしている時と授乳しているとき以外はずっとギャン泣きしていました。
「赤ちゃんは泣くのが仕事」(母に何度も言われました)ですが、私は泣かすのが嫌で泣き出すとすぐに抱っこしていました。
自宅から歩いてすぐのところに夫の実家がありましたので、ほぼ毎日ベビーカーに乗せて連れて行きました。義父や義母もこころよく受け入れて子供と遊んでくれたので、おかげで産後うつにもならずに過ごすことができました。
義父や義母が近くにいなかったら絶対になっていただろうなと思います。
義父も義母も初孫でそれはそれはすごく激愛してくれました。
その激愛ぶりは今でも変わらずです。初孫は別格ですね。
あんまり言うと次男が嫉妬しますのでこの辺に・・・(笑)
今思えば
長男はおっぱい星人だったため、一生懸命作った離乳食も全然食べてくれませんでした。
今思えば、この頃から「寝ない」「食べない」赤ちゃんだったのです。
それでも私たち夫婦は、赤ちゃんはこんなものだと思い、特に気にはしていませんでした。
ところが1歳を過ぎた頃からどんどん癇癪が出てきて、「本当に育てにくい子」と思うようになりました。
睡眠もほとんど取れていないし、視線も合いませんでした。
鮮明に記憶に残っているのが、父と母が家に来て、帰り見送る際に車内の父と母を見るのではなく、ずっと車のタイヤを見ていたことです。
その時も特に気にしていませんでした。
初めての子育てというのもありましたが、私たちはほとんど公園や同じ年代の子供がいる場所には行かなかったので比べる基準が無かったのです。
初めて受けた一歳半検診
決定打になったのは、一歳半検診でした。
そこで初めて我が子の発達の遅れに気づいたのです。
保健士さんからいろいろな課題を出されました。
積み木を積んだり、指さしを求められたり・・・
もちろん何一つできません。
そんな時でも私は「こんなお昼寝の時間にこんなことできるわけないやん」とさえ思っていました。
長男は終始泣きわめいていました。
別室に通されてまた同じことを長男に求められました。
何度言われてもできるはずもなく・・・
また別の日を設定して行くことになりました。
しかしその時私は見てしまいました。
他の子たちはきちんと座って積み木を積んだり指差しをしているところを・・・
今まで感じたことのない不安で押しつぶされそうでした。
再度受診(もちろん結果は同じ)した時に親子教室を紹介されました。
夫の変化
この頃くらいから、夫が劇的に変わりました。
子育てに積極的になり、たくさんの知育本を読んで休日になると色々な公園にいつも連れて行ってくれるようになりました。
下記が私が子供たちを連れて行った公園です。


それまでの夫は泣いてても抱っこしないし、ちょっと頼んでも、「俺が抱っこしても泣き止まんやろ」とさえ言っていた情けない夫です。
しかし、その夫が長男の発達の遅れを機に変わりました。
親子教室にて
そこには色々な子供がいました。
長男と似ている感じの子もたくさんいました。
私は人見知りがすごいので、その場が本当に苦手でした。
グループになってる人たちもいたのですが誰にも話しかけることもなく時間は過ぎて行きました。
そんな中、長男は広い体育館の中を走り回ったり、走り回ったり、走り回ったり・・・走り回ることしかしてません。
椅子にも座れないし、手遊びを一緒にするということはほとんどなかったです。
とにかく行った日は本当に大変で、帰宅するとグッタリでした(私が)。
自閉症との戦いの開始
自閉症は先天性の障がいです。現代の医学では治すことができません。
しかし、私たち夫婦は、少しでも能力を向上させて、そして少しでもこの世界に「生まれてきてよかった」と思ってもらえるように、親としてできる限りのことをする。と決めて、これからの人生を捧げていく決意をしました。
辛いことや悲しいこともたくさんあるでしょうが、悔いのないように一日一日を大切に生きていきたいと思います。

生まれてきてくれた長男に
幸せな人生を歩んでもらいたい。
そのためには、親としてできるだけの
ことをする。
そう決意しました。
本稿は以上です。最後までごらんいただき誠にありがとうございました。



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