自閉症と戦う長男とともに11年・・・夫の口からでた意外な一言

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長男

絶望的だった3歳期

最近よくブログやユーチューブで「自閉症と診断されました」という記事を見かけます。
うちの長男も3歳頃に自閉症と診断されました。
その時の絶望感は経験した人にしかわからないと思っていました。
周りの人は、いろいろな言葉で慰めてくれました。
「大丈夫よ」「まだ小さいし、もっと成長するよ」など・・・
しかし何を言われても、全く心に響かなかったし、状況によっては腹立たしい気持ちになってしまったこともありました。(本当に最低でした)
私たち夫婦は、自閉症と診断されるまで、毎日毎日モヤモヤして、いろいろな本を読んでは、「これは当てはまる」「これは当てはまらない」とそんなことばかり繰り返していました。

今思えば、そんなことしている暇があったら、少しでも療育や訓練のことを調べて行動すべきだったと後悔しています。
そしていざ自閉症と診断されたときは、いっぱい泣きましたし、何も手につかないくらい気持ちが落ちてしまいました。(私以上に夫が鬱手前でした)

なんとか気持ちを切り替えて

しかしある日、何も知らずに笑っている長男を見て、はっとしました。
夫も相当落ち込んでいましたし、私まで落ちてしまったらこの家族はダメになってしまうと思いました。
そして夫と話し合い、「この子の人生を楽しいものにしよう」「この子のためにできる限りのことをしよう」となんとか気持ちを切り替えることができました。
とにかく長男が好きなことをいっぱい経験させてあげようと、いろいろな場所に連れていきました。

大変だった時期

小学校低学年までは長男は本当に大変でした。
外食ひとつにしても、時間との戦いで、暴れ出したり走り出したりする前に食べなければならなかったし料理が出てくるまでの時間が非常に長く感じました。
公園に行っても滑り台など並ばないといけないものは、泣き叫んだり、並べても集中できずにじっと並んでいられない。
ショッピングモールでは、一人でどこまでも走っていってしまうので、追いかけ回していました。
などなどお出かけに関しては、いろいろ大変でしたが、それ以上に長男がとても喜んでくれたので、それほど苦にはなりませんでした。

小学6年生になって

そんな長男ですが、現在小学6年生。
低学年であった大変なことはほぼ全て無くなりました。
あんなに大変だった長男は今では、
・少しの時間ですがお留守番ができる。
・学校に一人でバスを乗り換えて登校する。
・ジェットコースターの待ち時間(最長で120分)文句言わずじっと並んで待ってる。

など言いだすとキリがないくらい本当に長男は成長してくれました。診断を受けた方、診断を受けていないまでもモヤモヤしている方に少しでも励みになればと思います。

家族みんなで落ち込んだら、あとは子供のために笑っていきましょう。
子供は親の気持ちを敏感に察知します。落ち込んだらそれも察知してしまいます。
子供は楽しく笑って生活している方が成長すると私は信じています。

長男も時々私たちを笑わせてくれます。本人はそのつもりはないのでしょうが、何気ない身振り手振りが私たちの笑いのツボを突いてきます。
そして気付かされました。
この子のおかげで家族が明るく過ごせているんだと。

夫から出た意外な一言

長男が6年生になって間もなく、たわいもない話の中で夫がこんなことを言いました。

「毎日楽しく自閉症の親をやらせてもらってます」と。

こんな言葉は今でしか言えない言葉でした。
あの頃(長男の3歳時)の壮絶な日々からしたら考えられない言葉でした。
でも、あの体験をしたからこその言葉でもあるんだなと思いました。
本当にあの頃は真っ暗な未来しか想像できなかったし、まさか今こんなに楽しい毎日を過ごしているとは思ってもいませんでした。
夫も私も「絶対諦めない」と思い行動し続けてきたから今がある。と思っています。

明るい未来を信じて

毎日生きていく中で、いろいろな出来事があります。
コロナ禍になり突然休校になったり、マスク生活になったり・・・。
本当に想定外のことが起こり続けている中で、長男はそれを自分なりに乗り越えてきてくれました。
もちろん、時々ですが「不安定」になることだってあります。
でも昔の長男から比べると私たちにとって大したことではないのです。
それだけたくさんの困難を家族で乗り越えてきました。
なので今は幸せです。
もちろんこれからの未来まだまだいろいろなことが起こるでしょう。
それでも家族一丸となって乗り越えていけると信じています。

来年の4月、長男は中学生になります。
支援学校ですから、そのまま進級となりますが、環境は少し変わります。
一人で家からバスに乗って、途中乗り換えもして学校まで行くことが必須になります。
その練習を小学生高学年で始めて、失敗も経験して長男はとてもたくましくなりました。

楽しい中学校生活を送れるように祈ってます。

以上です。最後までごらんいただき誠にありがとうございました。


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